熱戦が続く近畿インターハイ。
このうち、ボクシングでは、日章学園が5階級で優勝するなど、圧倒的な強さを見せました。
MRTテレビ「Check!」スポーツ担当の髙橋美苑リポーターが現地から報告します。

(髙橋美苑リポーター)
「8階級中5階級で決勝に進んだ日章学園。個人戦はもちろん学校対抗の2連覇へ向けて激戦を繰り広げます」

1ラウンド2分を3ラウンドで争うボクシング。日章学園は過去最多の5階級で決勝に進みました。

最初に登場したのは、最も軽いピン級の前田伊武紀。
終始、試合の主導権を握ると、相手に1ポイントも渡さず、初のインターハイで見事優勝を果たしました。

(日章学園 前田伊武紀選手)
「ほっとしています。相手の子もとても強くて、駆け引きが楽しかった。(金メダルは)とても重いです」

続くフライ級では、先月のU19アジア大会銅メダルの西崎琥汰郎が、持ち味のパンチ力を発揮し、2ラウンドRSC勝ち、春夏2冠達成です。

(日章学園 西崎琥汰郎選手)
「勝つのは当たり前で、しっかり仕留めたかったので、仕留められてよかった」

続くバンタム級、2年の北村龍生は、左こぶしのケガから復帰したばかりですが、持ち前のディフェンス力が光り、西崎に続き、2冠を達成しました。

(日章学園 北村龍生選手)
「復帰戦だったがしっかり優勝できてよかった。気持ちの面でしっかり戦えたことがとてもいい経験になった」

ウェルター級の2年、本庄国光は、去年に続き2連覇達成。既に来年の大会へと目を向けています。

(日章学園 本庄国光選手)
「うれしいですね。(去年より)課題がたくさん残るような、自分の中で悔しいのもあるので、しっかり修正していきたい」

ライトウェルター級の市野愛龍は、1年生から出場するも届かなかった金メダル、最後のインターハイで、見事悲願達成です。

(日章学園 市野愛龍選手)
「『絶対、優勝する』という気持ちで練習頑張ってきたので、最後に優勝で来て本当にうれしいです。最高の大会です」

そして、9日、和歌山で行われた柔道女子・軽量級の個人戦。

48キロ級では今年の選抜で3位、宮崎日大の植田こころが準決勝で右ひざを痛めながらも延長戦の末、勝利し、決勝へ。相手は去年の王者です。

序盤から積極的に攻めの姿勢を見せる植田。
右ひざの痛みから足技をかけられない中、粘りの試合運びを見せます。

しかし、残り7秒。相手に技ありを奪われると、最後は抑え込まれます。
去年3位だった植田は1つ順位を上げたものの、全国制覇へわずかに届きませんでした。

(宮崎日大 植田こころ選手)
「くやしいです。誰よりも練習してきたつもりでした。(次は)日本一とりたい」

ボクシング競技では、日章学園は、学校対抗でも優勝し、2連覇を達成しました。