夏の甲子園宮崎県代表の日南学園は、初戦の明徳義塾戦に向け、6日は、兵庫県で練習に汗を流しました。

(髙橋美苑リポーター)
「8年の時を経て、夏の甲子園へ戻ってきた日南学園。初戦まで後4日、暑さに負けない熱量で練習に励んでいます」

令和初の県勢初勝利を目指し、現地で汗を流す日南学園。練習場所は毎日変わり、使用できるのは、2~3時間ほどです。

いつもとは違う環境、そして、限られた時間ですが、6日はノックから入り、守備から打撃までまんべんなく練習に励みました。

(日南学園 金川豪一郎監督)
「子どもたちが憧れていた場所なので、そこで思いきりプレーができることはうれしく思う。宮崎にいる間でしっかり練習もできたし、こっちで短い時間で集中してすることで、疲れを取りながら、いいコンディションに持って行ける」

日南学園の初戦の相手は、甲子園通算55勝の名将、馬淵監督率いる高知の明徳義塾。
春夏通算45回の甲子園出場、優勝1回の強豪です。

(日南学園 荒木未星主将)
「正直、自分は明徳とやりたいという気持ちがあったので、そこは素直にうれしくて、タイプとしては明徳と似ている部分があるので、明徳を上回れるように自信をもってプレーしていきたい」

その明徳義塾の特徴について、夏の宮崎県大会で解説を務めた明徳義塾OBの岡村憲二さんは次のように分析します。

(明徳義塾OB 岡村憲二さん)
「(Q.馬淵野球の特徴は?) 投手を中心に守り勝つという野球が馬淵野球の原点。試合が終わった時に一点差で勝つという野球をずっと貫いて、徹底して練習するというところ」

高知県大会4試合で失策はわずか1、チーム防御率1.32と、圧倒的な堅守を誇る明徳義塾。
これに対し、日南学園はどう戦えばよいのでしょうか?

(明徳義塾OB 岡村憲二さん)
「(Q.日南学園の勝機はどこにある?)明徳の守り勝つ野球に対して、どれだけ相手が嫌がる攻撃をして、得点を重ねるか。いかに普段通り、普段のことができるかということがキーワードになる」

日南学園の攻撃陣でポイントになりそうなのが、田中、谷口の3番・4番コンビ。
特に、県大会打率5割超えの田中は、現地入りしてからも、好調さをキープしています。

(日南学園 田中皐晴投手)
「ピッチャーを打ち崩せば、こっちに流れが来ると思うので、チャンスでの1本を大切に打っていきたい」

一方、チーム打率2割3分7厘ながら、試合巧者の明徳義塾をどう抑えるかも勝敗を分けるポイント。

県大会の決勝で先発した2年生左腕の谷口は、ブルペンで全ての球種を確認しながらおよそ50球を投げ込みました。

(日南学園 谷口銀次郎投手)
「状態はしっかり上がってきている。三振も取りたいと思うが、チームが勝つことが1番なので、点を取られないことにこだわりたい」

(日南学園 荒木未星主将)
「相手は強豪の明徳だが相手じゃなくて、自分たちのやるべきことをしっかりとやって、夢の舞台なのでまず楽しんでやっていきたい」

宮崎県勢の令和初勝利へ。日南学園ナイン、準備は万全です。

順調に試合が進んだ場合、日南学園の初戦は、今月10日の午前8時プレーボールです。

※MRTテレビ「Check!」8月6日(木)放送分から