28日、熊本県で震度7を観測した地震で、宮崎県内では最大震度5弱を観測。その後も、地震が続いています。

県内では、けが人はいませんでしたが、山間部で落石などが相次ぎ、人気の観光スポットにも影響が出ています。

28日、熊本県で発生した地震により、県内では、延岡市、西都市、椎葉村で震度5弱、宮崎市など広い範囲で震度4を観測しました。

その後も断続的に地震が発生していて、県内では(29日)午後5時までに震度1以上の揺れを49回観測しました。

(延岡支社 田尻怜也記者)
「日之影町の県道です。ネットを突き破る形で土砂が流れ込み、道路を完全にふさいでしまっています」

この地震で、県内では山間部を中心に各地で落石が相次いでいます。

こちらは、高千穂町押方の町道。
高さ、幅ともにおよそ3メートルの巨大な落石が道路をふさいでいます。

落石は、県内有数の観光地、高千穂峡でも。
これは、落石の発生直後に、撮影された写真。土ぼこりがあがっています。

落石は、貸しボート乗り場のおよそ500メートル下流で発生。
安全のため、周辺が通行止めとなり、観光協会では、貸しボートを31日まで営業休止にすることを決めました。

夏休みというかき入れ時の営業休止に・・・

(高千穂町企画観光課 安在 浩 課長)
「我々がきちんと点検等を行っていって、リスク管理をしていることがきちんと伝わることが大事だと思っています。早く地震がおさまってほしいなという風に思っております」

気象台は、県内では、今後1週間程度、震度5弱程度の地震に注意するよう呼びかけています。