宮崎県西都市では、夏休みの高校生を対象にしたあるプロジェクトが22日から実施されています。
その名も「18歳の図書館」。一体どんな取り組みなんでしょうか。

西都市がおととしから実施しているプロジェクト「18歳の図書館」。
会場に集められた本のブックカバーに書かれているのは、本のタイトルではありません。

(中野義大記者)
「これからの人生が豊かになる本、今がなくてもいいじゃんな本、などブックカバーにユニークなタイトルがつけられています。これらの本は進路に悩む高校3年生のヒントになる本です」

また、本の中にはおすすめポイントなどが書かれたしおりも。

このプロジェクトは、高校生たちが3年後に自分へ送る一冊を選び、読書感想文をつづるという企画で、本は生徒たちに3年間貸し出されます。

今年は、22日から3日間、開催され、市内唯一の高校、妻高校の3年生が参加。生徒たちはタイトルの言葉と自分を重ねながら本を選んでいました。

(「自分を見つめ直す本」選んだ生徒)
「今、高校3年で進路について悩んでて、自分を見つめなおす本が欲しいと思ったからです」

(「すぐに実践できる本」を選んだ生徒)
「自分の意見を押し付けずに周りの意見も取り入れつつ、まとめていけたらいいな(ということを書いた)」
「卒業して看護師になって働いていると思うので、ミスが少なく患者さんに愛される看護師になれてたらいい」

感想文は3年後、生徒たちに届けられるということで、西都市では改めて読んだ感想をつづり、借りた本と一緒に届けてほしいとしています。