台風6号が宮崎県に接近しています。今後の雨と風の見通しについて、MRTテレビ・ラジオで天気情報を担当する野田俊一郎 気象予報士の解説です。
午後6時現在の状況と今後の進路
台風6号は、1日午後6時現在、沖縄本島のすぐ近くを通過しているところです。
この後、2日午後3時頃に九州のすぐ南を通過するという予想になっています。
宮崎県内で最も風などが強く吹きやすい時間帯は、2日午後になる見込みです。
また、予想される進路の中心付近を通った場合、特に南部を中心に県内各地が暴風域に入る可能性がある予想となっています。
今回の台風は、雨雲の分布に大きな特徴があります。
台風の中心だけでなく、暴風域のすぐ外側にも発達した雨雲を伴っています。
そのため、暴風域に入る前や、あるいは入らない地域であっても、発達した雨雲がかかる恐れがあります。
台風の北側には梅雨前線が延びています。
すでに県内では雨が降り出していますが、1日夜以降もこの梅雨前線の影響が続きます。
台風が本格的に近づく前から雨が降り続くため、総雨量が多くなってくる恐れがあります。
特に2日(火)の昼前の時間帯くらいから、発達した雨雲がかかりやすい状況になります。
こうした発達した雨雲が流れ込んでくると、竜巻などを伴うこともありますし、急激に状況が悪化することもあります。
今後の情報に注意し、最新の「キキクル(危険度分布)」を確認するなど、事前の用意をしっかり行うようにしてください。







