「RORO船」とは、トレーラーが、直接、船に乗り込み、荷台部分のみを積み込むことができる船のことで、一度に大量の貨物を運ぶことができます。
宮崎港に、この「RORO船」の新たな航路が、今年、相次いで開設されます。
どのような効果が期待されているのでしょうか。
(下川祥子記者)
「大量輸送が可能なRORO船が宮崎港に入港しています。海の物流ルートを支える貨物船です」
宮崎港に停泊している船にトレーラーが直接乗り込んでいきます。
このトレーラーの荷台部分のみを積み込むことで、一度に大量の貨物を運ぶことができるRORO船です。
今月から宮崎と東京と福岡を結ぶRORO船の新たな定期航路が開設されました。
宮崎港での新規航路開設は21年ぶりです。
さらに、今年4月からは、宮崎と大阪と沖縄を結ぶ、新たなRORO船の定期航路が開設されることになっています。
相次ぐRORO船の新規就航について、県の担当者は・・・
(宮崎県港湾課 岩切洋昌課長補佐)
「現在、陸上輸送している貨物や、九州南部の港から関東・関西向けに運んでいる貨物を、宮崎港からの海上輸送に転換したいとの話があり、就航に向けた調整を進めてきました」
また、RORO船の就航は、トラックドライバー不足や長時間労働の規制を背景に、車での輸送を船や鉄道に転換するいわゆる「モーダルシフト」の促進にもつながると期待されています。
(宮崎県港湾課 岩切洋昌課長補佐)
「定期航路が増えることで利用者の利便性が向上しますし、宮崎港全体の貨物量の増加も期待できるしモーダルシフトの促進にもつながると期待している」
大都市圏へ一度に多くの貨物を運ぶことができる「RORO船」の新規就航。
県内の産業活性化への貢献が期待されています。







