サッカー・ワールドカップの開幕が来週に迫るなか、イラン代表のコーチや連盟の幹部がアメリカ入国のためのビザ申請を却下されたことがわかりました。

ニューヨーク・タイムズは5日、複数のアメリカ政府関係者の話として、イラン代表のコーチや連盟の幹部など10数人が、アメリカに入国するためのビザ申請を却下されたと報じました。

これについてアメリカ国務省の当局者は、JNNの取材に対し、「イランがワールドカップに出場するために必要な選手やサポートスタッフのビザはすでに発給されている」と強調したうえで、「我々はイランチームがこの制度を悪用し偽りの口実でテロリストをアメリカに密入国させることを決して認めない」とコメントしました。

今回のワールドカップでイラン代表のグループステージの試合は、3試合すべてがアメリカ国内で予定されています。

イラン代表は当初、アリゾナ州に拠点を構える予定でしたが、アメリカ側が受け入れず、キャンプ地をメキシコのティファナに変更していました。