17日にガソリン価格が発表され、宮崎県内のレギュラーガソリンの平均価格は、1リットル当たり166.7円と、3年11か月ぶりに160円台になりました。

石油情報センターによりますと、県内の、15日時点のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり166.7円で前の週より3.4円値下がりしました。

今月末のガソリンの暫定税率の廃止を前に政府の補助金が拡大した効果で、県内のレギュラーガソリンの値下がりは7週連続。
160円台になったのは2022年1月以来3年11か月ぶりです。

(澁谷祐太朗アナウンサー)
「車社会の宮崎、ガソリン価格の値下がりは街の皆さんどう感じているんでしょうか」

(澁谷AN)
「ガソリンの値段どうですか?」
(街の人)
「安くなってました。きのう入れたばかり」
「だいぶ下がったなって感じします。やっぱりうれしいなと思います」
「けっこう満タンに入れるのが気楽になったというか、そんな気がします。年末帰省だったりがあるので、帰省がしやすくなったって部分がけっこういいと思います」

また、門川町のガソリンスタンドでは、価格の値下がりを受けて満タンで給油する人が先週から急増しているということです。

(日高石油 馬崎大二郎さん)
「安くなってからお客さんが増えたりしています。定額で入れる客も入る量が増えているので大変喜んでいます。満タンで給油する人が(先月に比べ)7~8割ぐらいは増えている」

今後の見通しについて、石油情報センターは「年末にかけて小幅な値下がりが予想される」としています。