来年度から所得制限なしで実質無償化となる私立高校の授業料についてです。
宮崎県内の全日制私立高校では、初年度校納金のうち、生徒1人当たりの授業料が平均およそ41万円だったことが文部科学省の調査で分かりました。
これは、1日の県議会一般質問で、県が明らかにしたものです。
文部科学省の調査結果によりますと、昨年度、県内の全日制私立高校では、初年度納付金の生徒1人あたりの平均額がおよそ61万6000円でした。
内訳は、授業料が40万8086円、入学料が11万2500円、その他施設整備費などが9万5157円となっています。
来年度からは、所得制限なしで私立高校の授業料の実質無償化が予定されています。







