今年9月に川南町内の井戸から、暫定目標値を超えるPFASが検出された問題で、宮崎県の追加調査の結果、別の井戸からも暫定指針値の1.7倍のPFASが検出されたことが分かりました。

今年9月、川南町内の水道水源となっている井戸1カ所から暫定目標値を超えるPFASが検出されたことを受け、県は、周辺の井戸3ヶ所と水源付近の河川で水質調査を行いました。

その結果、9月に超過が確認された地点の東側にある井戸1ヶ所から、暫定指針値の1.7倍となるPFASが検出されました。

県は、今後、川南町と連携し、さらに別の場所でも水質調査を実施する方針で、指針値の超過範囲を特定していくとしています。