若者の市外転出に歯止めをかけようと、宮崎市は市内の企業・団体と「若者と女性に選ばれる企業づくり」を目指し、グループワークを開催しました。

宮崎市では、10代、20代の若者が多く市外に転出し、特に、市外に転出した女性が市内に戻ってきていない現状があります。

このため、市は、市内の経済団体や企業と連携し「若者と女性に選ばれる企業づくり」に取り組んでいて、29日は、あわせて15の企業・団体が集まり、グループワークが開かれました。

参加者たちは、「宮崎市の企業の課題」をテーマに、討論。
「転職市場は活発だが、賃金など都市部との差がある」などといった意見が出されました。

このグループワークは年内にあと2回開かれ、来年1月には、各企業・団体がアクションプランを報告することになっています。