修学旅行や野外活動などの教育旅行の参考にしようと、台湾の学校関係者が宮崎県内の学校や観光地の視察に訪れています。
この視察は、県内の教育旅行の魅力を知ってもらおうと県観光協会が行ったもので、台湾の高校の校長など5人が参加しています。
一行は、22日、高千穂高校を訪れ、生産流通科の生徒らから無農薬で釜炒り茶を栽培していることなどの説明を受けた後、授業を見学しました。
(台湾の高校の校長)
「高千穂は神話がいっぱいあるところ。たくさんの緑も溢れてあって、観光地としてはすばらしいところ」
(宮崎県県観光協会国内誘致部 後藤英一部長)
「宮崎にもぜひたくさん来ていただいて、修学旅行を楽しんでほしい」
昨年度、県内には教育旅行で国内外からおよそ7300人が訪れたということで、県観光協会は今後も誘致促進を図りたいとしています。