刃物を持った不審者に対応する訓練が、JR宮崎駅でありました。
JR宮崎駅で行われた訓練には、警察とJR九州の社員、あわせておよそ50人が参加。
(三浦功将記者)
「不審者に対して警察とJRが正しく連携することができるのか、その手順をこれから確認していきます」
訓練は、発車前の列車の車内に刃物を持った不審者がいるという想定で行われ、駅員が乗客を避難させたあと、ホーム内でナイフを振り回す不審者をさすまたで抑えました。
(訓練参加者)
「いろんなことを想定しながら業務に取り組みたいと感じた」
(宮崎北警察署生活安全課 松村和敏課長)
「日頃から、こういった場合はこうしようと考えてもらって、職員の間でも話して合ってもらって、有事に備えてもらいたいと思う」
JR九州は、今後もこうした実践的な訓練を実施し、安全運行につなげたいとしています。