霧島連山の新燃岳は、噴火警戒レベル3の入山規制となっています。

新燃岳は6月27日から断続的に噴火しており、気象台は新燃岳が22日午後1時に噴火したと発表しました。

22日午後2時の気象庁の発表によりますと、22日午後3時~23日午前9時までに噴火が発生した場合、下記の方向・距離に降灰および小さな噴石の落下が予想されます。

※噴火発生時、噴煙が火口縁上3000mまで上がった場合の火山灰および小さな噴石の落下する範囲です

◆22日午後3時~22日午後6時まで
方向:西 降灰の到達距離:60km 小さな噴石の到達距離:5km

◆22日午後6時~22日午後9時まで
方向:西 降灰の到達距離:80km 小さな噴石の到達距離:5km

◆22日午後9時~23日午前0時まで
方向:西 降灰の到達距離:80km 小さな噴石の到達距離:5km

◆23日午前0時~23日午前3時まで
方向:西 降灰の到達距離:70km 小さな噴石の到達距離:5km

◆23日午前3時~23日午前6時まで
方向:西 降灰の到達距離:70km 小さな噴石の到達距離:5km

◆23日午前6時~23日午前9時まで
方向:西 降灰の到達距離:70km 小さな噴石の到達距離:5km

噴火発生時、小さな噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。

22日午後3時~23日午前9時までに降灰が予想される市町村は、以下の通りです。
宮崎県小林市、えびの市、鹿児島県霧島市、伊佐市、出水市、薩摩川内市、阿久根市、湧水町、さつま町、長島町、熊本県水俣市