霧島連山の新燃岳は、噴火警戒レベル3の入山規制となっています。
新燃岳は6月27日から断続的に噴火しており、気象台によりますと、15日午後0時5分に発生したとされる噴火は、17日午後6時半現在も継続しているものとみられます。
17日午後5時の気象庁の発表によりますと、17日午後6時～18日正午までに噴火が発生した場合、下記の方向・距離に降灰および小さな噴石の落下が予想されます。
※噴火発生時、噴煙が火口縁上3000mまで上がった場合の火山灰および小さな噴石の落下する範囲です
◆17日午後6時～17日午後9時まで
方向：北 降灰の到達距離：100km 小さな噴石の到達距離：6km
◆17日午後9時～18日午前0時まで
方向：北 降灰の到達距離：120km 小さな噴石の到達距離：8km
◆18日午前0時～18日午前3時まで
方向：北 降灰の到達距離：140km 小さな噴石の到達距離：8km
◆18日午前3時～18日午前6時まで
方向：北 降灰の到達距離：120km 小さな噴石の到達距離：6km
◆18日午前6時～18日午前9時まで
方向：北 降灰の到達距離：100km 小さな噴石の到達距離：6km
◆18日午前9時～18日正午まで
方向：北 降灰の到達距離：100km 小さな噴石の到達距離：6km
噴火発生時、小さな噴石の落下が予想される範囲内では、屋内や頑丈な屋根の下などに移動してください。
17日午後6時～18日正午までに降灰が予想される市町村は、以下の通りです。
宮崎県高原町、小林市、えびの市、五ケ瀬町、高千穂町、西米良村、諸塚村、椎葉村、鹿児島県霧島市、熊本県人吉市、八代市、宇城市、熊本市、阿蘇市、錦町、あさぎり町、多良木町、湯前町、山都町、高森町、美里町、甲佐町、御船町、嘉島町、益城町、大津町、小国町、南小国町、山江村、球磨村、相良村、水上村、五木村、南阿蘇村、西原村、産山村、大分県竹田市、九重町
