霧島連山の新燃岳は、10日午後、噴火が停止したとみられていましたが、気象台は11日午前10時すぎ、新燃岳が噴火したもようと発表しました。
気象台によりますと、新燃岳は11日午前10時15分ごろ、噴火したとみられています。
新燃岳では今月7日から噴火が続いていましたが、気象台は、10日午後3時に噴火が停止とみられると発表していました。
噴火警戒レベルは、「入山規制」の「3」が継続中で、気象台は、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石などに警戒を、また、爆発による空振で窓ガラスが割れるなどの被害が出るおそれもあるとして、注意を呼びかけています。