曲線や文字のバランスを追求する 手書きの文字でないといけない
そして、最後の工程が「仕上げ」。文字の一点・一画を美しい形へ整えます。
(相馬印ばん店5代目 相馬宗典さん)
「ここの2本が仕上げて、こっちの1本がまだ仕上げていないんですよ。」
(カメラマン)「線のなめらかさがやっぱり違いがありますよね」

(相馬印ばん店5代目 相馬宗典さん)
「こんな感じに線をきれいにしていくんです」
およそ4時間かけて完成した唯一無二のはんこ。


(相馬印ばん店5代目 相馬宗典さん)
「曲線や文字のバランスを追求することで、パソコンの文字では追求できなくなるので、やはり手書きの文字でないといけないと思う。はんこを考えたら、お客様のためにも職人が一つ一つ、下手でもいいから手がけた文字で作るのがいいんじゃないか」

