宮崎を代表する宿泊施設が大きな転換期を迎えます。
シーガイアを運営するフェニックリゾートが新戦略を発表しました。

シーガイアでは、6日から3つの宿泊施設の名称が変更されるほか、来年夏までにプールや温泉、それに客室などの施設が改修されることが発表されました。

(フェニックスリゾート 山本俊祐社長)
「本日を持ちまして、もともとのブランドでありますシーガイア、ここに原点回帰するということで、施設名称をシーガイアというものにリブランドいたしました」

6日、新たな船出を迎えたシーガイア。
セレモニーにはフェニックスリゾートの山本俊祐社長らが出席し、新たな看板が披露されました。

さらなる魅力向上を図ろうとシーガイアが打ち出した新戦略。
このうち、大きく変わるのが、施設の名称です。

シーガイアを代表する宿泊施設「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」は、6日から「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」に。

このほか、「ラグゼ一ツ葉」と「コテージ・ヒムカ」も「シーガイア」の名前を冠する施設へと名前が変わりました。

また、会見で山本社長はシーガイアを1年中、楽しんでもらえるリゾートにしようと「客層の拡大」に取り組むと発表。

これまで多く受け入れてきたリゾート客や国際会議などのMICEだけではなく、ファミリーや若年層もターゲットに、スプラッシュパークの新設や客室やレストランの改装などを来年夏までに終えたいとしています。

(フェニックスリゾート 山本俊祐社長)
「改装することによって、さらにより多くの方に色んな形楽しんでいただけるリゾートになるのではと確信している」