宮崎県の6月県議会が、6日、開会し、医療施設への緊急支援事業などを盛り込んだ総額およそ46億900万円の一般会計補正予算案が提出されました。
6日の本会議では、県側から総額およそ46億900万円の一般会計補正予算案など15の議案が提出されました。
予算案には、物価高などの影響を受けている医療機関への緊急支援事業に17億200万円。
赤字経営が続く県酪農公社が9月末に解散するのに伴う、酪農家らへの緊急支援事業に5億1800万円。
県立学校でのいじめ問題の多様化に対応するため、県教育委員会に新たにいじめ対策の専門家を配置する事業に533万円などが盛り込まれています。
6月県議会は、今月24日まで開かれます。