就任わずか4年で全国へ導く 加藤涼監督

全国の舞台で戦う実力校となったバレー部ですが、実は、4年前は部員が2人だけでした。

そんなチームを就任わずか4年で全国へ導いたのが、東京都の共栄学園や北海道の旭川実業など全国大会常連校でコーチを務めた経験を持つ加藤涼監督です。

(日南学園 加藤涼監督)
「中学校も一緒にみなければならなかったので、高校生の子たちにはかなり苦労を掛けた。その時のキャプテンの子が下級生の子たちを一生懸命まとめてくれて、今のチームにつながっている」

強みはサーブ

バレーボール部には現在28人の部員が所属。平均身長は162センチと小柄なチームです。
それでも、サーブや戦術に磨きをかけ、今年も2つの県大会で優勝しています。

(日南学園 加藤涼監督)
「とにかくうちの強みはサーブなので、そこから少しでも楽な展開に持ち込めるようチームを強化してきた」