宮崎を代表するフルーツ、完熟マンゴーの収穫が日南市で始まりました。
17日には最高級ブランド「太陽のタマゴ」の販売が解禁されます。
日南市南郷町の河野俊昭さんの広さ31アールのハウスでは「完熟マンゴー」がたわわに実っていて、河野さん夫婦が熟してネットに落ちたマンゴーを一つ一つ丁寧に収穫していました。
河野さんによりますと、今シーズンの収穫量は去年の秋冬の高温や雨により2割ほど減少し、およそ7トンを見込んでいますが、味も糖度もよく、品質のいいマンゴーができているということです。
また、河野さんが収穫する完熟マンゴーのうち、およそ3割は最高級ブランド、「太陽のタマゴ」で、17日、販売が解禁されます。
(JAみやざき はまゆう地区本部果樹部会マンゴー専門部 河野俊昭部会長)
「出来は上々です。赤く真っ赤なマンゴーらしい色になってきて順調に生育している。17日には太陽のタマゴが解禁されます。手に取って食べてもらいたい」
「JAみやざき はまゆう地区本部」管内では、8月中旬まで収穫が続けられ、今シーズン、およそ210トンの完熟マンゴーが関東や関西を中心に出荷されるということです。