巣立ちの春です。16日、県内ほとんどの中学校で卒業式があり、卒業生たちが思い出の詰まった学び舎を後にしました。
このうち崎市の大淀中学校では、164人が卒業の日を迎え、1人1人に卒業証書が手渡されました。
そして卒業生を代表して、杉富ももかさんが答辞を述べました。
(卒業生代表・杉富ももかさん)「5年後20歳となり、タイムカプセル開けるときに胸を張って笑顔で会いましょう」
(大淀中学校・村上なつめさん)「すごいあっという間に終わってしまってこの3年がもうう幕を閉じてしまったんだなって思うとすごい悲しい、でも楽しいかったなっていう思いが今一番強いです。」
(大淀中学校・中村颯志さん)「(将来は)パン屋になりたいと思っています。幼い頃にパンを食べて感動して泣いてしまったことがあって、それで自分もその人を笑顔にするようなパンを作りたい」
県内の中学校では、この春、昨年度より32人少ない9359人が卒業します。