迷子の女の子を発見し、無事に保護したとして、宮崎県えびの市の男性に警察から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは、えびの市の団体職員の柴藤英作さん(51歳)です。
柴藤さんは、先月2日の午後2時すぎ、えびの市で開催された京町二日市で、少年補導員として会場を巡回していた際に、一人で歩いている3歳ぐらいの女の子を発見。
女の子に声をかけたところ返事はありませんでしたが、周りに保護者がいないことなどから迷子の可能性があると判断し、一緒に会場を巡回していた警察官に報告しました。
(柴藤英作さん)
「迷子だったということで無事、保護者の方にも引き渡しできたということでよかった。とにかく、よく見て上げて報告していければいいかなと。子供たちの犯罪防止にもつながっていくのかなと思う」
女の子にけがはなく、そのあと無事に保護者のもとへと引き渡されたということです。