綾町産の「種なし日向夏」の初競りが宮崎市で行われ、1箱1万円の過去最高額で落札されました。
現在、綾町の11戸の農家が栽培している「種なし日向夏」。
1日は、宮崎市中央卸売市場で初競りが行われ、1箱2.5キロの最高値は、去年より5000円高い、過去最高の1万円でした。
「種なし日向夏」の今年の出荷量は、夏から秋にかけての高温の影響で去年の半分ほどにあたるおよそ25トンと少ないものの、玉揃いも良く、甘みと酸味のバランスがとれているということです。
(JAみやざき綾町地区本部・種なし日向夏部会 野元昭彦部会長)
「(今年は)白い皮の方が、おいしく甘みがあって、大変おいしくなっております。やっぱり日向夏は全国の皆さまに味わってほしいです」
「種なし日向夏」の出荷は来月上旬まで続きます。