阪神淡路大震災から17日で30年です。
家具の転倒防止対策の実施率を調べた全国調査で、宮崎県は全国で3番目に実施率が高くなっていることがわかりました。

気象情報会社「ウェザーニューズ」では、先月29日から今月4日にかけて、アプリやウェブサイトを通じて全国のおよそ1万7000人に対し、地震防災に対する意識や備えについてアンケート調査を実施しました。

その結果、「食器棚や本棚の転倒防止対策をしている人」は6割を超え、このうち、宮崎県は、宮城、和歌山に次ぎ、3番目に高い、69.4%が対策をしていると回答しました。

一方、「自宅の耐震性」については、全国で6割近くが不安を持っていて、県内では、全国平均より7.7ポイント高い64.8%が不安を抱えていることが分かりました。