2日、宮崎市で発生した突風について、気象台は、気象庁機動調査班の調査の結果、「竜巻」と認められると発表しました。

宮崎市によりますと、2日午後2時すぎ、生目地区で突風が吹き、ビニールハウス6棟が破れるなどの被害がありました。

視聴者提供
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けが人や家屋への被害はありませんでした。

気象庁機動調査班が現地調査を行った結果、突風の種類は「竜巻」と認められると発表しました。

「竜巻」と認めた根拠について、突風の発生時に活発な積乱雲が付近を通過中で、漏斗雲や移動する渦を撮影した画像が得られたことなどをあげています。

竜巻は宮崎市小松から跡江にかけて発生し、その強さは風速およそ35メートルと推定されるということです。