宮崎県は、先月、発生した日向灘を震源とする地震に伴う災害復旧事業などを盛り込んだ追加の補正予算案を開会中の県議会に提案しました。
18日の本会議で、河野知事は、日向灘を震源とした先月の地震に伴う追加の補正予算案について提案理由を説明しました。
追加される補正予算案の総額は10億円余りで、このうち、地盤沈下した宮崎市や日南市の漁港の復旧整備費用に3億6000万円。
観光需要回復のための事業に2億円余り、このほか、避難所のマンホールトイレの整備やトイレカー導入などの事業に3億1000万円余りが盛り込まれています。
議案が可決されれば、今年度の一般会計予算は6770億9200万円余りとなります。