宮崎県内を襲った台風10号の被害を受け、宮崎市は義援金を受け付けています。
義援金の受け付けは、宮崎市が今月5日から始めたもので、市役所本庁舎や総合支所などあわせて11か所に義援金箱を設置。
突風などで被害の大きかった地域への支援を呼びかけています。
このうち市役所の本庁舎では、1階玄関の案内に義援金箱が設置されていて、9日午前中も義援金を入れる人の姿が見られました。
(宮崎市財政課 黒木和穂課長補佐)
「被災をされた方々に少しでも早く支援の手を届けたいということで、市の方で義援箱を設置した」
また、7日と8日、県総合運動公園で開催された日向坂46の野外音楽イベント「ひなたフェス2024」の会場にも義援金箱が置かれ、5日から8日までに義援金箱への寄付はおよそ48万円集まっているということです。
義援金箱の設置は来月31日までとなっていて、宮崎市では、口座振り込みでも義援金を受け付けています。