宮崎県内へのインバウンド客の重点市場である、香港と台湾の旅行会社などの担当者に、宮崎市の観光の魅力を体験してもらうツアーが行われています。
このツアーは宮崎市が企画し、5日から3泊4日の日程で行われているもので、香港と台湾の旅行会社やメディアの担当者など13人が参加しています。
一行は、7日、宮崎市のひなたいちご園を訪れ、まず、県産のライチを試食。
(参加者)「おいしい」「最高」
さらに、県産フルーツを使ったスムージーやパフェを注文し、旅行ガイドブックやSNSに掲載するための写真を撮ったり、食べ比べたりして楽しんでいました。
(宮崎市観光商工部観光戦略課 本間彰人課長)
「ファムツアーを通じて、みなさんが宮崎の魅力を発見してもらって、情報発信をしてもらうことで、さらに宮崎の認知が高まるのではないかと考えている」
宮崎市は、今後もインバウンド誘客に向け、食や自然などの観光資源をPRしていきたいとしています。