国の「現代の名工」に選ばれているガラス工芸作家、黒木国昭さんの作品展が宮崎市で始まりました。
綾町に工房を構えるガラス細工作家の黒木国昭さんが毎年開いている作品展。
会場には、黒木さんが取り組んでいる「琳派」の作品や綾切子と光琳の技術を合わせた「KUROKIロマン」シリーズなどおよそ400点のガラス工芸品が展示されています。
(黒木国昭さん)
「『よそにない綾切子がある』という自慢ができる切子をこれからも作っていきたい。綾切子をぜひ見に来てください」
また、今回の展示会には黒木さんの一番弟子である谷口榮さんの作品も展示されています。
「黒木国昭展」は、宮崎山形屋で4月1日まで開かれています。