旅立ちの春です。
宮崎大学の卒業式が宮崎市で行われ、およそ1300人が新たな一歩を踏み出しました。

宮崎市のシーガイアで行われた宮崎大学の卒業式。
今年は、5年ぶりに保護者の出席も認められるなど通常通りの開催となりました。

式では、鮫島浩学長が代表者に卒業証書などを手渡したあと、「歴史ある宮崎大学をルーツとして、人生の充実した果実を実らせてください」とはなむけの言葉を送りました。

これに対し、卒業生と修了生の代表が答辞を述べました。

(工学部環境ロボティクス学科・釜形幸大さん)「新型コロナウイルス流行のため対面での行動が制限される環境も経験しました。しかし教職員の皆さまの迅速なご対応、家族や友人たちの心強い支えがあったからこそ、この困難を乗り越えることができました」

宮崎大学では、今年度、5つの学部と大学院などから合わせておよそ1300人が卒業または修了し、6割以上が県外に就職するということです。

さて、今年の卒業生は、学生時代の多くの期間をコロナ禍で過ごしました。

卒業生はどのような思いできょうの卒業の日を迎えたのでしょうか。

(卒業生)「(コロナ禍で)最初はずっとリモートだったので学校に来れないことが多くて不安な気持ちが多かったが2年生ぐらいから少しずつ行けるようになって、すごく充実した大学生活になった」

「コロナがなかったらもっと楽しかったのかなと思いつつその後悔を取り戻すのに苦労した思い出がある」

「コロナが少し落ち着いてきてから友達を会う機会も増えて一緒に研究を行ったり旅行も行ったりして思い出をたくさんつくることができた」

「サークル活動や授業も楽しかったし、寮にも入ったが寮生活もすごく楽しかった」

「1年生からコロナということで友達もできないとかで思い描いた大学生活とは違った感じだったが、3年生ぐらいから徐々に普通の大学生という生活を送ることができて4年生ではしっかり研究に励むことができて、人間としても成長できた4年間だった」

「3年からやっと学校に毎日行けるようになったのでそこからやっと大学が始まったなという感覚だった」

「地元から離れて4年間やりきったなという感じ、宮崎を好きになることができた4年間だった」

「これからは宮崎大学医学部附属病院の病棟で看護師として務めさせていただきます。コロナ禍で実習でも制限がかかったことがあったが、それを言い訳にはできないので、しっかり医療従事者としての自覚を持ってこれから働いていきたい」