「みやざき林業大学校」で修了式があり、研修生22人が林業の担い手として新たな一歩を踏み出しました。
みやざき林業大学校は、林業を支える人材を育成しようと2019年に県が美郷町に設置したもので、15日は、長期課程の研修生22人が出席し、修了式が行われました。
式ではまず、佐藤弘之副知事がひとりひとりに県産のスギで作られた修了証書を手渡しました。
そして、研修生を代表して秋山和希さんが誓いの言葉を述べました。
(研修生代表 秋山和希さん)
「今後、それぞれが進む林業事業団体等において日々精進し、時には再会して刺激を与えあい、宮崎の林業界を活性化できる人材となれるよう努力してまいります」
研修生たちは、1年間で造林や木材加工といった林業の基本だけではなく、業界全体でICT技術の導入が進む中、ドローン操作なども学んだということです。
(最年少19歳の女性)
「(林業は)高齢化してきてるので、若い人に『林業は素晴らしいよ』というのを私からいろんな人に伝えていけたらなと思っています」
(福岡からのUターン・ホテルマンなど経験)
「今、宮崎県で再造林率アップを目指していると思うので、造林のほうで活躍していきたいと思っているので、少しでも宮崎県の再造林率を上げれるように頑張っていきたいと思います」
県内の林業従事者は、長年、減少傾向でしたが、学校での人材育成などにより2020年までの5年間でおよそ200人増加したということです。
(宮崎県林業技術センター 小松朋代さん)
「県内の林業従事者は新しい方が増えるという動きもあるが、まだまだ宮崎の森林を守り育てていくためには確保が必要な状況となっている。これから県内の森林林業をしっかりリードしてもらいたいなと思っています」
研修生のほとんどは県内の林業関係の会社や組合などに就職する予定となっています。
【参考】
宮崎県内は、スギの生産量32年連続日本一を誇る一方、林業従事者の確保が課題。
大学校では、将来の担い手となる研修生を補助金の給付や就業支援などを通じて手厚くサポートしている。







