任期満了に伴う宮崎県日向市長選挙には、現職と新人のあわせて3人が立候補しています。

立候補したのは、届け出順に、無所属で新人の元県議会議員、西村賢氏(51歳)、無所属で3期目を目指す現職の十屋幸平氏(69歳)、新人で政治団体代表の黒木紹光氏(67歳)です。

17日の投票日に向け、各候補者たちはどのような政策を訴え、選挙戦を展開しているのでしょうか。

(新屋敷さつき記者)
「現職と新人2人の三つ巴の戦いとなった日向市長選挙。選挙戦終盤を迎えより激しさをましています」

県議会議員を辞して、日向市長選に出馬した西村賢氏。

「市の閉塞感を打開したい」と、ふるさと納税の強化をはじめ、給食費無償化や土地規制撤廃など5つの政策目標を掲げていて、選挙戦では、積極的に集会を開くとともに、自転車遊説で若さもアピールしています。

(西村賢氏)
「ふるさと納税制度を生かした寄付金の増額、稼げる自治体にしていくことが重要だと思っています、それと同時にこれまでの事業の無駄を見直ししっかりと次の世代に投資ができる環境を作っていく、これが大事だと思っています」

3期目を目指す現職の十屋幸平氏。

2期8年の実績をアピールするとともに、人口減少対策や女性が活躍できる社会づくりを目指すため、2歳児までの保育料、小中学校の給食、中学生までの入院医療費の無償化などを訴えています。

(十屋幸平氏)
「人口減少に対して、この日向市の基盤づくり、細島港の18号岸壁の整備を成し遂げたい。笑顔があって元気で明るい街にしたいと思いますし、そのためには日向で育った子どもたちが戻ってこれる、帰ってこれる街にしたいとそのように考えている」

新人で政治団体代表の黒木紹光氏。

「市民第一の行政」を掲げ、しがらみのない行政運営を訴えていて、子育て支援として給食費や保育料の無償化をはじめ、独自の事業展開やプール・図書館を核とした複合施設建設を目指します。

(黒木紹光氏)
「しがらみから市民も解放される必要があると思います。その上で、未来に向けて、いろんな明るい未来を築くための取り組みを力を合わせてやっていくと、それが一番必要なことだと思ってます」

また、争点の一つとなっている新総合体育館の建設をめぐっては、各候補で方針が分かれています。

(西村賢氏)
「今までの日向市は作ることありきで十分な説明も行わず、また、将来の我々の負担額というものもあいまいなままに進められたように感じます。新体育館の建設事業に対しては見直しをしていきたい、そのように思っています」

(十屋幸平氏)
「こどもたちがワクワクするスポーツをする拠点として、そして元気が出る拠点として、最終的には高齢者や障害者の方々が長期的に生活できる避難施設としての機能を備えた体育館をつくっていきたい」

(黒木紹光氏)
「行政の判断で体育館をつくろうという、そういう考え方のもとに進められた計画なので。はっきり中止を断言している私を選ぶのか、一番大きな争点はそこになると思います」

継続か、それとも刷新か。
これからの日向市のかじ取りを選ぶ日向市長選挙は、17日に投票が行われ、即日開票されます。

※MRTテレビ「Check!」3月15日(金)放送分から