研究熱心でとにかく負けず嫌い 喜びも苦しみも味わった

卒業式の後も高校の道場へ足を運び、練習に励んできた福永選手は、7日、引っ越しを前に最後の練習に臨みました。
切れ味の鋭い内股などを武器に、去年3月の全国大会で悲願の日本一をつかみ取った福永選手。

2冠を目指し臨んだ夏のインターハイは、全国の選手から対策され3回戦敗退。
涙が止まりませんでした。
(福永葉子選手)
「追われる立場というのをわかっていた上で、練習も頑張ってきたつもりだったが、まだ分析力とか、そういうのが足りなかったと思う試合だった。負けた試合を何回も見直して、自分にはここが足りないんだなとか、その課題に取り組んでいた」

研究熱心でとにかく負けず嫌い。
喜びも苦しみも味わった福永選手は、その後も誰よりも練習を重ねてきました。
