中学生が、市場経済での競争の大切さについて学びました。
企業が不当な方法で市場を独占することを禁止する「独占禁止法」の役割を学ぶ出前授業が宮崎市の中学校で行われました。

この授業は、公正取引委員会が全国各地の学校で開いているもので、21日は、宮崎市の鵬翔中学校の3年生およそ60人が参加しました。

生徒たちは、携帯電話を販売する売り手と買い手に分かれて、ゲームで自由競争を体験。

売り手側は、3つの会社に分かれ、値下げや製品保証といった消費者に魅力的なサービスを考えました。

(発表のようす)
「子どものためには、ネットセキュリティ2年間無料サービスが1番」

さらに・・・

(模擬立ち入り検査)
「これから独占禁止法47条の権限により立ち入り検査を行います」

公正取引委員会が行う立ち入り検査の体験も。

生徒たちは消費者に不利益とならないよう健全な市場を守るための裏側を学びました

(鵬翔中学校3年 西谷美月さん)
「買う側として自分たちの周りでどういうふうに成り立っているのかを知れて、すごく勉強になった」
(鵬翔中学校3年 北村侑慈さん)
「自分たちもこれから18歳で成人になって、今回学んだことは必要なことだと思うので、しっかり忘れないように覚えておきたい」

生徒たちは、消費者により良いものを提供するためには企業の「競争」が重要であることや、公正取引委員会の仕事の大切さについて理解を深めていました。