能登半島地震から2回目の週末を迎え、被災地では救助活動が続けられる一方で復旧に向けた動きもみられます。石川県七尾市では災害廃棄物の仮置き場が設置され、13日朝も多くの人が訪れています。
JNN取材団 浅上旺太郎記者
「午前9時を回り、七尾市の震災廃棄物の仮置き場には次々と車が入っていきます」
仮置き場となっている七尾市の能登香島駐車場には、朝から多くの人が壊れた家電や家具、倒壊した家屋の廃材などを捨てに来ていました。

七尾市では地震で発生した災害廃棄物の受け入れを12日から始めていて、市は混雑を避けるため地域ごとに奇数日と偶数日に分けて持ち込みを制限しています。
持ち込みに来た女性
「タンスが倒れて壊れて。あと布団がガラスが割れて使えなくなって」

災害廃棄物の受け入れは七尾市と羽咋市で始まっているほか宝達志水町では14日から始まります。