異業種交流を通して障害を突破する力を養おうというユニークな取り組みが金沢で行われています。
今回のテーマは「女性が働きやすい職場づくり」です。
成果発表会 米沢電気工事グループ
「女性が生き生きとさらに活躍できる環境を作るため業務担当の女性社員に焦点を当て業務支援チームを作ることを(会社に)提案します」
兵藤アナウンサー「今、発表会が行われています。女性が活躍できる会社にするために女性社員による提案がなされているところです」
12月14日、金沢市内で開かれた発表会、「米澤アカデミー」。

金沢市内に本社を置く米沢電気工事、北星産業、日産北陸、エオネックスの4社が企業の垣根を越えて「起業魂」を養成しようというものです。

米澤アカデミー 米沢寛校長(米沢電気工事会長)「できれば講座の中で新しい会社がいくつかできて考えた人たちが社長になって欲しいそこまでいけば最高の結果だろうと思っている」

3年前から開かれているこのアカデミーではこれまで、「空き家を活用した事業」や「社内での新規事業の立ち上げ」などをそれぞれの会社側に提案してきました。
今年はアカデミー内に「女性活躍推進研究会」を設け、9月からは「女性が働きやすい職場環境」を作るため各社の女性社員が集まって議論を重ねてきました。
