「それこそ命がけだ」目撃した競馬愛好家は…

競馬愛好家「3コーナー付近で雷が落ちたみたいな感じでパツっと全部消灯した」「やっている人が可愛そう。それこそ命がけだ」

照明は約1分後に復旧しましたが、出走していた11頭のうち3頭で騎手が落馬したほか、競走馬1頭が骨折し、安楽死処分となりました。落馬した騎手のうち2人が病院に運ばれましたが、命に別状はないとみられています。

県競馬事業局は、照明が消えるタイマーを誤った時間で設定していたことが原因としています。

臼井局長「ファンの皆さま、関係者の皆様に心からお詫びを申し上げたい。信頼回復に努めたいとしています」

その後レースは不成立となり、全額が払い戻しされたほか、その後のレースも取りやめとなりました。

事業局では20日朝、騎手や馬主など関係者に改めて事情を説明し、理解が得られたとして正午からレースを再開しました。今後はタイマーを使用せず、2人の職員が手動で消灯することで再発を防ぐとしています。

レースが再開された金沢競馬場

北陸放送の取材に応じた馬主のひとりは「レース再開は良かった」としながらも、関係者に説明したとする県の対応については「馬主に納得のいく説明はなく、責任の所在や対策について、記者会見などで対応してほしい」と憤った様子でした。