穏やかな陽気のもと早くも雪への備えです。
石川県金沢では31日、この冬に向け除雪車の出陣式が行われました。

MRO 松村 玲郎 記者:「ずらりと並んだ除雪機械に圧倒されますが、雪への準備がスタートしました」

MRO 松村 玲郎 記者

金沢市の県東部車両基地では除雪業者7社に、県所有の除雪トラックやロータリ除雪車など合わせて12台が引き渡されました。昨シーズンは29日間でのべ1,057台が出動しています。

県東部車両基地(石川県金沢市木越町)

県央土木総合事務所 小成 正博 次長:「今年の冬は雪が少ない見通しとなっているが、これに油断することなく安全で円滑な冬期交通の確保に積極的に取り組んでいきたいと考えている」

県央土木総合事務所 小成 正博 次長

県では 11月1日に除雪実施部を設置し、昨シーズンより6台多い最大373台の除雪車が管内35路線、約216キロの道路で作業することにしています。