今月21日に石川県加賀市の人材育成アドバイザーに就任したNASA(アメリカ航空宇宙局)のジョージ・ゴロスペ研究員が小学生に講演を行いました。

テーマは「世界を変える方法」。会場の山中小学校には、市内3つの小学校から5、6年生145人が集まりました。ジョージさんは宇宙ステーションや火星の観測ロボットなどを写真で説明しながら「世界を変えるのは小さな問題を解決していく勇気」と述べ、「世界を変えようと思えばチャンスがある」と訴えました。

NASA ジョージ・ゴロスペ研究員
「この機会に子どもたちに道筋を立ててあげる。すばらしいリーダーに、問題解決ができる人になるための道しるべになれば」
児童
「世界を救うには勇気がいるということがわかった」。

ジョージさんは今月26日まで加賀市に滞在し、子どもたちや企業向けの講演のほか、高校生が取り組む研究への指導を行います。