金沢市の玉川子ども図書館が改修工事を終え、17日オープンしました。館長曰く、「今までの図書館とは違う機能を持たせたかった」、そんな新しい施設の親子で楽しめる仕掛けを、牛田和希アナウンサーが取材しました。

石川県内初の子供向け図書館として2008年に開館した玉川子ども図書館が新たな建物で戻ってきました。

新しくなった金沢市立玉川こども図書館


牛田アナ「木の暖かい香りがする。1階は木の遊び場がありこれまでの図書館とは違う印象」

「木のひろば」と名づけられた1階部分は、遊びながら絵本と触れ合えるエリアです。

建て替えの時に伐採せざるを得なかったイチョウの木などを本棚代わりのシンボルツリーとして活用したり、木のおもちゃが自由に使えたりと遊びと絵本の空間が同居しています。

木のひろば


ちなみに、本棚に設けられた隙間は絵本の閲覧スペースになります。館長の岩崎友代さんもイチ押しする仕掛けです。

閲覧スペース


玉川こども図書館 岩崎友代館長「お父さんが小さなお子さんを抱っこして読み聞かせをするであったり、お子さんが好きな所を探してここに座ったりたりして絵本を読む、そういうとろがここだと思っているので、私は、ここが一番好きです」