金沢市小立野の金沢美術工芸大学では2日から、移転した真新しいキャンパスで授業がスタートしました。


美術科油画専攻のクラスでは学生たちが人物画の表現技法を学ぶ授業の準備を行っていました。

油画専攻2年生の授業

MRO 松村 玲郎 記者:「大きな窓ガラスで明かりが取り入れられるようになっています。2年生の油画専攻の皆さんの授業、新しいキャンパスということで活気があります。ワクワクしながら授業に取り組んでいるという感じです」


学生は:「私はめっちゃテンション上がった。楽しみ!と思って…」
学生は:「建物が白くてちょっと汚しそうだなと思いながらたぶん汚すが…笑。
どんどん自分が染みをつけていきたい」

新キャンパスのコンセプトは「開かれた美の探求と創造のコミュニティ」


地上3階、地下1階の校舎と、開放的で広々とした敷地内では学生たちのリラックスした表情が多く見られました。

学生は:「校舎と一緒に自分も新しい気分で後期頑張っていきたいと思っている」

また2日から大学内のアートギャラリーでは、移転記念として金沢美大ゆかりの作家などの絵画や彫刻などを公開する所蔵名品展が開催されています。

2号館のアートギャラリー 12月1日まで開催(前期)