値上がりが続いているガソリン価格。県内では先週、レギュラーの平均小売価格が過去最高値を更新したばかりですが、今週、価格はさらに上昇しました。2週連続での最高値更新でガソリンに限らず様々なモノの価格が高騰する中、家計への負担は増すばかりです。
石油情報センターが6日発表した県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり188円20銭と、最高値を更新した先週からさらに70銭上昇、統計を取り始めた2004年6月以降の最高値を2週連続で更新しました。
「ガソリンの価格が高い状態が続いています。皆さん、家庭ではどのようなやりくりをしているのでしょうか」(兵藤遥陽アナウンサー)
「電気はなるべく使っていないところは小まめに消すように。あとは、遠出しないということくらい」(主婦)
「車をハイブリッド車に替えた。嫁さんの車も今度替える。電気自動車も考えたけど充電とか難しそうなので」(ご夫婦)
「スーパーの特売アプリでいろいろとチェックして安いところで買うようにしている」(女性ドライバー)
それぞれの家庭でのあの手この手の対策が続きます。
あすからは政府の補助金額が、7円70銭上乗せされ、1リットルあたり17円40銭となることから、ガソリン価格は値下がりすることが予想されます。
とはいっても、価格が高い状態は輸送費などの高騰から食品などの価格にも反映されていて、家計にしわ寄せが及んでいます。
電気代も高いままで、使っていないところは消すとか出来る範囲で皆さん節約をしているようです。
その一方で車を通勤で使っている人への通勤手当は変わらず、一定額の支給のため、ガソリン価格が上がっているにもかかわらず、その分、負担額が増えているとの嘆きも聞かれました。
JAF=日本自動車連盟が紹介している車の燃費を良くする節約術をおさらいします。ポイント1つ目ふんわりアクセル。
発進時はアクセルペダルを一気に踏み込むのではなく、ゆっくりと踏んでいって5秒間で時速20キロになるようにする。
これで10%程度の燃費改善が見込めるということです。
2つ目のポイントは減速するときには早めにアクセルペダルから足を離す。
エンジンブレーキの使用中は燃料の消費が抑えられます。
環境にも優しいエコドライブいま一度、こころがけてみてはいかがでしょうか。