ベトナム料理の店主から意外な一言…「子どもの時は苦手だった」
ただし、人の味覚は経験や慣れで決まる部分もあります。取材に応じてくれたベトナム料理店の店主も、子どもの頃はパクチーが苦手だったと話します。
FOODVn―X3 池上明 店主
「私も子供時代はパクチーは食べられなかったが、大きくなって毎日ちょっとずつ食べてみてどんどん美味しさがわかるようになって、今はすごく好きになった」
ベトナム版のサンドイッチ、バインミーにもパクチーは欠かせません。
料理によって、味の感じ方も変わるといいますが…
MRO北陸放送・牛田和希アナウンサー
「いろんな具と混ざるとパクチーの独特な香りが少し和らぐ。サンドイッチに入れると美味しいな」
ベトナムでは日本料理のネギのように定番だというパクチーは春から初夏にかけてが旬です。そもそも今回の調査ですが、調査したユーグレナによりますと「マーケティングの観点で使ってほしい」としていて、遺伝子検査でこんなに面白いことがわかることを知ってほしいため、データを出したということです。
取材したベトナム料理店の池上さんによると、特に茎の部分は噛めば噛むほど甘みが出ると話していました。石川県は、遺伝子的にはパクチーの風味が大丈夫な人も多いそうですから、あの独特な香りの虜になる日が来るかもしれません。











