連日の暑さのなか石川県白山市内の老舗和菓子店ではいま、アイスキャンデーづくりが最盛期を迎えています。

創業明治38年=1905年の白山市の和菓子店「田中屋」では夏の間人気の「アイスキャンデー」が1日2,000本のペースで製造されています。
50年以上味を変えていないという昔ながらのミルクアイスキャンデー。
老舗の味を守り続けています。
マイナス25度の不凍液につけ10分ほどで固めたあと、すばやく袋詰めしていきます。

田中屋 4代目 田中伸治さん:「美味しいアイスキャンデーを食べて、この夏を乗り切ってもらえればと思っている」

お盆の時期に向けさらに製造本数を増やすというアイスキャンデーづくりは、9月末まで続きます。