血液のフシギを子どもたちが学びました。減少傾向にある若い世代の献血を増やそうと、模擬体験会が金沢市の県赤十字血液センターで開かれました。

小学生約20人と保護者が参加し、血液の働きを学んだあと顕微鏡で血液細胞の赤血球や白血球を観察しました。献血は16歳から可能となるため、子どもたちは模擬体験として献血用のバスに乗り、自分の静脈を確認していました。
参加した子どもは…
「顕微鏡を見て、黄色いのとかなんか凄い沢山見えてびっくりした」
「今血がなくて困っている人がかわいそうだから、1度でもいいからやってみたい」
日本赤十字社によりますと、10代から30代までの献血者は去年までの10年間で3割以上減っているということです。