珠洲市の海岸では7日、地元の建設会社による砂浜の清掃活動が行われました。

1964年創業の能登建設はおよそ20年前からふるさと珠洲市の里山里海の保全活動に取り組んでいます。
7日は活動に協力する北陸電力と北陸銀行の社員も含め、およそ80人が集まり、2キロの砂浜で重機を使って流木などを取り除いたり、プラスチックなどの漂着ゴミを拾い集めました。


また、市内にある「つばき保育園」と「みさき保育園」の園児たちを招いて重機の試乗体験やヒラメの稚魚およそ2000匹の放流も行いました。

ヒラメの稚魚を放流した園児は:「楽しかった。大きくなって欲しい」
能登建設 矢野 好二社長:「能登半島の海は日本一・世界一きれいだという誇りを持ってもらいたいなと思っている」

建設会社ならではの海岸清掃を通じて、これからも子供たちに美しい海の大切さを伝えます。