能登空港が7日、節目となる開港20周年を迎えました。

2003年7月7日に開港した能登空港。20周年を迎えた7日は午前9時50分に到着した羽田便を空港に配備されている化学消防車を使った放水アーチで歓迎しました。また、到着と出発ロビーでは20周年を記念したフライトタグが入ったオリジナルグッズが利用者にプレゼントされました。

石橋弘崇アナウンサー
「能登空港の良さはどのように感じますか?」
利用者は…
「能登半島の真ん中にあって、どこに行くにも割と便利」
「楽、気楽に(能登に)行けるから」
「まだ、一回も(能登に)来たことがないので珠洲とかに行ってみたいなと思ってきた」

県によりますと、能登・羽田便の6日までの20年目の利用者数は前の年のおよそ2倍となる12万1157人で、搭乗率は54・6%でした。目標とする搭乗率を下回った場合に保証制度に基づき県が全日空に支払う補償金は、新型コロナの影響を考慮し、今回も適用が見送られています。


県奥能登総合事務所 企画振興課 森岡範光課長
「初心に返って、ますます能登空港を盛り上げていきたいという使命に燃えている」

能登空港では8日と9日に飛行機との綱引き大会など、記念イベントも開かれる予定です。