石川・野々市市のとあるスペースに集まったのは、保育士資格を持つ女性たち。保育士ならではの悩みや不安をざっくばらんに語り合います。社会問題となっている保育業界の人出不足に歯止めをかけようときょう発足した、「ほいくREVOプロジェクト」。かじ取り役となったのは、北陸を拠点に子育て世代向けの情報サイトを運営する、松本麻衣さん。自身も3人の子を持つ母親です。

ママスキー 松本麻衣取締役
「本当は保育士として続けたいけど今は子どもを優先して。でも働かなきゃいけないから別の仕事をしている人が多い。例えば5年10年経って子育てが落ち着いたとき自信を持って働きに戻れる環境を作れたらいいなと」
メンバーの一人、金沢市で保育関連事業を行うエンパワー・サポートの高井佑讃史さんも、保育士の復帰を後押ししています。

エンパワー・サポート 高井佑讃史代表
「今までの福祉って保育士の犠牲の上に成り立ってたんですよ。働くと働かないの間を作ることができたら、保育はもっと楽しいものだと思う」
高井さんは、県内の保育施設の求人を一日単位で紹介するアプリ「ちょこっとほいく!」を運営。結婚や出産などで、一度は職場を離れてしまった保育士が安心して戻れるような受け皿になりたいと話します。

参加者は…
「週2回、保育士こどもの記録が結構多くて書き物が多かった記憶がある、それが育児しながらだと難しいなって。こういう取り組みがあるんだったらあと1日くらいやってもいいかなって思うきっかけになりました」
「時短制度とか早番、遅番をしなくてもいいという対応を園として改善してほしいと思って共感することがすごく多くて『そうだよね、そうだよね』って‥‥楽しかったです」

プロジェクトでは今後、サークル活動や交流会を積極的に行い、同じ境遇にいる保育士同士のコミュニティの輪を広げていきたいとしています。











