今年のゴールデンウイーク期間中に、石川県内の主要な宿泊施設を利用した人は、コロナ禍前のおよそ8割程度まで回復していることが分かりました。23日に開かれた県議会・商工観光公安委員会で県が報告しました。
県によりますと、先月29日から今月7日までの県内の宿泊施設への1日当たりの入り込み客数は、加賀温泉郷や和倉温泉など主要な温泉地で前の年より11.9%増え7,804人でした。金沢市内の7つの主要ホテルでは1,688人となり、好調だった前の年より7.6%減りました。
一方で、コロナ禍前の2019年のゴールデンウィーク期間と比較すると、いずれも8割程度まで回復しています。